「モンフィリーってどういう意味ですか?」
というご質問をしばしばいただきますので、このページで由来を解説していこうと思います。
ちなみに『MONFILLY』というのは私が考えた造語です。初めはちょっと覚えにくい店名かもしれませんね。
オリジナルの言葉なので検索エンジンやGoogle翻訳で調べても出てきません。
「MON」はフランス語で『私の』
「FILLY」は英語で『おてんば娘』
合わせて『私のおてんば娘』という意味です。
フランス語と英語を、文法ルールに縛られずにそのまま合体。
自由で、無邪気で、独創的で、遊び心があり、ちょっとそそっかしい感じ。
『MONFILLY』にはそんなニュアンスが含まれています。
私のことをよく知る友人からは
「あなたらしくて良い店名だね」
と言われます。
少しばかりおてんばだという自覚はあります(笑)
思えば子供の頃から「カッコつけずにありのままの姿で生きていきたい」という気持ちで今まで突っ走ってきました。
おてんば娘のいちばん良いところは「遊び心」ではないでしょうか。
これは私が写真を撮るときに意識していることでもあります。
例えば撮影のとき、お子様におもちゃをポンと手渡して、好きなように遊ぶ姿を写真におさめたりします。
ポイントは遊び方をあえて教えないこと。
「これなに?」と聞かれても「なんだろね?わかる?」と一緒に考えてあげる。
そうすると子供は自分で遊び方を見つけます。
のびのびと遊ばせて、時にはいっしょに遊びながら、その子らしさあふれる瞬間を撮影していく。
まるで一緒に遊んでいるかのように撮影するのが私の理想のスタイルです。
おてんば娘のもうひとつの長所は「柔軟性」だと思います。
型に縛られない柔軟さ。
クリエイティブな発想力。
状況に合わせて七変化できる対応力。
このような力を、おてんば娘は持っていると思うのです。
私もそのような柔軟な人間でありたいと考えています。
・お子様の気分に合わせてアプローチを切り替える
・お客様の好みや雰囲気に合わせてリアルタイムで背景をアレンジする
・今まで受けたことのない斬新なリクエストにお応えする
このような柔軟性を意識して、日々撮影に臨んでおります。
MONFILLYの中にある『FIL』はフランス語で『糸』を意味します。
『糸』のつく漢字には「縁」「結」「紡」「絆」「組」など、人のつながりを意味する言葉がいくつもあります。
一方フォトスタジオは、ご家族や親子の温かいつながりを記録する空間です。
愛、笑顔、成長、絆を記録するのが私の役目であり、シャッターを切っている時はいつも幸せな気持ちで胸がいっぱいになります。
温かいつながりを感じること。そして当店とつながりを持っていただけること。
その両方が私にとって最高の宝物です。
『糸』つながりでもうひとつ。
私には娘がおりまして、この子がもう最強におてんば娘なのです。
名前を『愛(いと)』といいます。
「愛おしい」からとったこの名前を
『いと』つながりで店名に入れられたことをとても幸せに思います。
MONFILLYという店名は、
・MON+FILLY(フランス語+英語)で「私のおてんば娘」
・おてんば娘の長所は「遊び心」と「柔軟性」
・MONFILLYの「FIL(糸)」は「つながり」を表している
・「FIL(いと)」には娘の名前「愛(いと)」がかけられている
といった感じです。
この名前、私はとても気に入っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。